遠隔読影システムによる医用動画の読影サービス開始のお知らせ
現在、医用動画(内視鏡動画、超音波動画)の読影サービスの品質向上に向け、当社の読影システム IRUM®neo(※)の改修を進めております。
これまで、同システムの対象データは静止画に限定されており、内視鏡動画などには対応できておりませんでした。また、従来の汎用システムを利用したサービスでは、症例データとレポートの紐づけができず、作業が複雑になり、受託・運営費用が高くなる傾向にありました。
今回、同システムの改修により、内視鏡動画などのアップロードや点検が可能となり、本日より同システムを利用した読影サービスを開始します。
引き続き同システムの更なる改修を進め、本年6月を目途に、遠隔読影までの一連の作業を自動化し、より効率と品質を向上させた読影サービスの提供を予定しています。
今後も当社ならではの新サービスの提供や新たな顧客開拓を行ってまいります。
ご興味をお持ちの方は、下記よりお問い合わせください。
(※)IRUM®neoは、画像アップロード、画像点検、読影といったイメージング試験の一連のワークフローを1システムで実現したシステムです。
臨床試験における選択除外基準の確認や治療効果の判定、安全性の評価に加えて、最近ではSaMD開発にも利用しています。
人工知能(AI)搭載の医療機器開発においても、教師データや正解画像の回収にも利用できます。
詳細は、こちらをご覧ください。
本件に関するお問い合わせ
株式会社マイクロン 営業推進部
E-mail info@micron-kobe.com