イベント
2022.11.02

創立記念日企画 創業メンバーと「あの時」を振り返ってみました

 

 

 

10月3日はマイクロンの創立記念日です。

なんで10月3日なんだろう…と疑問に思ったブログ担当。

 

思い切って、創業当時を知る方々にマイクロン初期を振り返ってもらう座談会をおこないました。

公開が11月になってしまいましたが、今回はその様子をブログでレポートします!

  

と、その前に・・・ 

マイクロンのロゴの意味、ご存知でしょうか? 

 

 

 

マイクロンのロゴの3つのリングの意味 

 生体の神秘を表現した「宇宙」 

 分子イメージングの「分子」 

 新薬開発に革新をもたらす原動力となる「ネットワーク」 

 「MICRON」 は、 「Molecular Imaging CRO Network 」の頭文字です。 

引用:マイクロン公式HP『創業者の想い』より 

 

 

 

 ▼今回お話を伺った方々

※創業メンバーが集まった際のお写真を拝借しました

 

取締役、社員番号02のメンバー…など

創業時から今までマイクロンをけん引してくれているメンバー5名です! 

 

 

―さっそくですが、マイクロンの創立記念日はなぜ10月3日なのでしょうか?

 

当時、お付き合いのあった方からのイベントのお誘いをいただきそれに出展参加するために会社を整えていました。 
色々準備をして、申請書類が通った日がちょうど2005年10月3日(月)でしたね。 

 

最初の本社(神戸オフィス)があった 神戸健康産業開発センター(HI-DEC) 

 

 

―社名は、飲み会で決まったなんて噂もありますが、どうですか? 

 

いやいや。(笑) 当時のメンバーが近くて集まりやすい公民館で決めましたよ。 

土日にみんなで集まったんですけど、8月頃にメンバーが案を出してくれて9月頃に決まったと思います。 

 

 

『佐藤商店でもいいんじゃない?』とか『かっこいい社章がほしい』『漢字の社名がいいな』とかいろんな意見があったよ。懐かしい。 

 

創業者の佐藤誠さん(以下 誠さん)は、MedicalとNetworkを入れたい、って言ってましたね。 

なので、初めは Medical Imaging CRO Network (今はMolecular)Micronという社名に決めました。 

 

そんな中で、誠さんが理研の先生方に「MedicalじゃなくてMolecularでしょ?」と言われて、そうだな。となってMolecular Imaging CRO Network 」に変更になった。 

今思うとMedicalのほうがよかったかも?なんて思いますけどね。(笑) 

 

 

▲創業者 誠さんをモチーフにしたマイクロン公式キャラクター 

 

 

―ロゴはどう決めたんですか? 

 

会社を設立するとなった時点で、誠さんからこんなイメージにしたい、と縦型のモノクロの名刺をもらったんですよね。

色はネイビーがいい、というのはずっとおっしゃっていました。 

 

 

その時、神戸市に本社を置いていたこともあり、神戸市の担当者からデザイン会社をご紹介いただいて、誠さんのイメージをベースに作ってもらいました。

始めはリングが1つだったんですけど、バランスや意味を考えるうちに2つから3つになり、今の形になりました。 

 

 

―初期の東京オフィスがスゴかったと噂で聞いたことがあるのですが、実際どうでしたか? 

 

創業初期は、実は、東京のオフィスにはバックオフィスメンバー以外は立ち寄らないことが多かったかな。

 

 

ワンルームで、トイレがオフィスの執務室内にあって、ちょっと気まずかった。(笑) 
その時は神戸が本社だったから、東京オフィスはそんなに社員がいなくて、すぐ次のオフィスに移転したんだよね。

 


▲移転後の御徒町のオフィスで行われた創立3周年パーティ

 真ん中に立ってアゴに手を当てているのが誠さん 

 

 

―当時、今のマイクロンは想像してましたか 

 

してなかったね。

当時はまだモニタリングだけで精一杯だったし、神戸ではイメージングを扱っていたけど、東京ではまだイメージングをやってなかったし

社員は100人まで、と誠さんが言っていたので、ここまで会社として大きくなることも想像していなかったな。 

 

 

ましてや、当時はイメージングがこんなにも流行るとは思っていなかったのが正直なところだね。 

それが今では「マイクロンと言えばイメージング」と認知されて、メインビジネスにもなった。

 

社員数も想像の倍の200名となっているからか、新入社員の中には、マイクロンを「大企業」だと思っている人もいるみたいだね。(笑)

ここにいる創業メンバーは、今も「ベンチャー企業」という感覚でいるけど。

 

 

―この先10年はどのようになっていくと思いますか 

 

イメージングでいったら、遠隔読影が主流になってくるんじゃないかな。

今はオフィス内で行っている判定会もあるけれど、すでに遠隔読影も増えて来ているので変わっていくと思う。 

オフィスの在り方も変わっていくだろうね。 

 

 

 

 

ほぼテーマがない状態でスタートした今回の座談会。

ですが、噂とは異なる事実やそうだったの⁉とメンバーも驚きのエピソードが発覚し、終始賑やかな会となりました! 

 

創業時に想像もつかなかった今のマイクロンは、創業者の誠さんの口癖だった『一緒にやりましょう』と共に、多くの方々との関わりがあって創りあげられてきたものだと改めて感じました。

 

マイクロンは、3年後に20周年を迎えます。

まだまだ想像もできないマイクロンの姿が、この先にあるかもしれないと思うと、私たちも新たに『一緒にやりましょう!』と進化し続けたいと思える座談会でした。 

 

座談会にご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました! 

 

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創業者の想い

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10月3日はマイクロンの創立記念日です。

なんで10月3日なんだろう…と疑問に思ったブログ担当。

 

思い切って、創業当時を知る方々にマイクロン初期を振り返ってもらう座談会をおこないました。

公開が11月になってしまいましたが、今回はその様子をブログでレポートします!

  

と、その前に・・・ 

マイクロンのロゴの意味、ご存知でしょうか? 

 

 

 

マイクロンのロゴの3つのリングの意味 

 生体の神秘を表現した「宇宙」 

 分子イメージングの「分子」 

 新薬開発に革新をもたらす原動力となる「ネットワーク」 

 「MICRON」 は、 「Molecular Imaging CRO Network 」の頭文字です。 

引用:マイクロン公式HP『創業者の想い』より 

 

 

 

 ▼今回お話を伺った方々

※創業メンバーが集まった際のお写真を拝借しました

 

取締役、社員番号02のメンバー…など

創業時から今までマイクロンをけん引してくれているメンバー5名です! 

 

 

―さっそくですが、マイクロンの創立記念日はなぜ10月3日なのでしょうか?

 

当時、お付き合いのあった方からのイベントのお誘いをいただきそれに出展参加するために会社を整えていました。 
色々準備をして、申請書類が通った日がちょうど2005年10月3日(月)でしたね。 

 

最初の本社(神戸オフィス)があった 神戸健康産業開発センター(HI-DEC) 

 

 

―社名は、飲み会で決まったなんて噂もありますが、どうですか? 

 

いやいや。(笑) 当時のメンバーが近くて集まりやすい公民館で決めましたよ。 

土日にみんなで集まったんですけど、8月頃にメンバーが案を出してくれて9月頃に決まったと思います。 

 

 

『佐藤商店でもいいんじゃない?』とか『かっこいい社章がほしい』『漢字の社名がいいな』とかいろんな意見があったよ。懐かしい。 

 

創業者の佐藤誠さん(以下 誠さん)は、MedicalとNetworkを入れたい、って言ってましたね。 

なので、初めは Medical Imaging CRO Network (今はMolecular)Micronという社名に決めました。 

 

そんな中で、誠さんが理研の先生方に「MedicalじゃなくてMolecularでしょ?」と言われて、そうだな。となってMolecular Imaging CRO Network 」に変更になった。 

今思うとMedicalのほうがよかったかも?なんて思いますけどね。(笑) 

 

 

▲創業者 誠さんをモチーフにしたマイクロン公式キャラクター 

 

 

―ロゴはどう決めたんですか? 

 

会社を設立するとなった時点で、誠さんからこんなイメージにしたい、と縦型のモノクロの名刺をもらったんですよね。

色はネイビーがいい、というのはずっとおっしゃっていました。 

 

 

その時、神戸市に本社を置いていたこともあり、神戸市の担当者からデザイン会社をご紹介いただいて、誠さんのイメージをベースに作ってもらいました。

始めはリングが1つだったんですけど、バランスや意味を考えるうちに2つから3つになり、今の形になりました。 

 

 

―初期の東京オフィスがスゴかったと噂で聞いたことがあるのですが、実際どうでしたか? 

 

創業初期は、実は、東京のオフィスにはバックオフィスメンバー以外は立ち寄らないことが多かったかな。

 

 

ワンルームで、トイレがオフィスの執務室内にあって、ちょっと気まずかった。(笑) 
その時は神戸が本社だったから、東京オフィスはそんなに社員がいなくて、すぐ次のオフィスに移転したんだよね。

 


▲移転後の御徒町のオフィスで行われた創立3周年パーティ

 真ん中に立ってアゴに手を当てているのが誠さん 

 

 

―当時、今のマイクロンは想像してましたか 

 

してなかったね。

当時はまだモニタリングだけで精一杯だったし、神戸ではイメージングを扱っていたけど、東京ではまだイメージングをやってなかったし

社員は100人まで、と誠さんが言っていたので、ここまで会社として大きくなることも想像していなかったな。 

 

 

ましてや、当時はイメージングがこんなにも流行るとは思っていなかったのが正直なところだね。 

それが今では「マイクロンと言えばイメージング」と認知されて、メインビジネスにもなった。

 

社員数も想像の倍の200名となっているからか、新入社員の中には、マイクロンを「大企業」だと思っている人もいるみたいだね。(笑)

ここにいる創業メンバーは、今も「ベンチャー企業」という感覚でいるけど。

 

 

―この先10年はどのようになっていくと思いますか 

 

イメージングでいったら、遠隔読影が主流になってくるんじゃないかな。

今はオフィス内で行っている判定会もあるけれど、すでに遠隔読影も増えて来ているので変わっていくと思う。 

オフィスの在り方も変わっていくだろうね。 

 

 

 

 

ほぼテーマがない状態でスタートした今回の座談会。

ですが、噂とは異なる事実やそうだったの⁉とメンバーも驚きのエピソードが発覚し、終始賑やかな会となりました! 

 

創業時に想像もつかなかった今のマイクロンは、創業者の誠さんの口癖だった『一緒にやりましょう』と共に、多くの方々との関わりがあって創りあげられてきたものだと改めて感じました。

 

マイクロンは、3年後に20周年を迎えます。

まだまだ想像もできないマイクロンの姿が、この先にあるかもしれないと思うと、私たちも新たに『一緒にやりましょう!』と進化し続けたいと思える座談会でした。 

 

座談会にご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました! 

 

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