イノベーション推進部門~業務推進部編~
先日IT推進部のインタビューをご紹介しましたが、ご覧いただけましたでしょうか?
今回は、引き続きイノベーション推進部門にフォーカスし、業務推進部について紹介します。
“イノベーション”や“業務推進”といったワードから、とにかく凄そうなこちらの部署。
具体的にどんなことで活躍しているか?率直に疑問をぶつけてみたいと思います!
▼今回インタビューを伺った方
業務推進部長 N.Mさん
業務推進部アシスタントマネージャー Y.Sさん
-ズバリ業務推進部はどんなお仕事をしていますか?
そうですね、ユーザーが困っていることを「どう解決していこうか」と考えていくお仕事、という感じでしょうか。
具体的に、ユーザーからの意見を聞く→要件をヒアリングしてまとめる→要件定義→ ベンダーにつたえる→開発はベンダーにお願いしたりもする→ベンダーコントロールをする、という工程をへてシステム開発を行ってます。
ベンダーコントロールだけではなく、開発自体をおこなったり、スケジュール、品質管理などもあります。
-進める上で大変なことはありますか?
IT推進部と比べると人数が少ない部署なので、やることは多岐にわたりますが、その分自分の裁量が多く、やりがいを感じています。
自分たちでイチからつくっていくので大変なことも多いですが、一気通貫して全体を見ることができます。
-開発したシステムはどんなものですか?
2013年にImagingCROサービスに特化した独自の遠隔読影システム”IRUM®neo (イルムネオ)”を自社開発し、2023年現在、100試験以上のイメージング治験で利用いただいています。
画像アップロード、画像点検、読影といったイメージング試験の一連のワークフローを1システムで実現したシステムで、動画でもご紹介しています。
▼【動画】イメージング試験専用システム:IRUM®neo&i-Boarding®
-他にも色々開発されているんですよね
そうですね。
Imaging CROにとって、治験参加施設から画像を回収するためのアップローダー、画像を見るためのVIEWER、読影結果を記録するためのレポートなど、事業展開にシステムはなくてはならない存在です。
治験は、被験者の保護および科学的な質が強く求められ、利用システムにも、治験ならではのさまざまな規制があります。
特にシステム内に記録される情報の「真正性」、「保存性」、「見読性」は極めて重要であり、必須のシステム要件で、厳格なアクセス権限の制御、監査証跡、障害時に備えたシステムバックアップなどが該当します。
要求事項に対するシステムバリデーションも、薬事申請時の査察対象になる可能性もあり、文書として明確に記録が必要となります。
これらを満たした既成品が存在することはまずなく、マイクロンではユーザー部門、IT系部門、レギュレーション対応者が協力しながら、独自に開発しています。
-ということは、治験によって開発されたシステムがたくさんありそうですね
Imaging CROのTop Runnerとして、画像解析事業におけるシステム開発は、たくさんしてきました。
過去にニュースリリースで発信していますが、Global Inforesearch (2020)ではImagingCRO世界TOP10(アジアではNo.1)に選出いただきました。
背景には積極的なシステム投資を行い、システムの成長とともに歩んできた歴史があります。
また業務推進部のミッションは”ユーザーの困りごとを解決する”ということなので、治験に活用するシステムだけではなく、一人一人の社員が仕事がしやすくなるように日々の業務改善にも着手しています。
-日々の業務改善とはどんなことをされているんですか?
Microsoft 365の便利な使い方を発信したり、勉強会を開いたり、pythonなどの社内セミナーを企画しています。
今後もマイクロンがTop Runnerであり続られるよう、システム開発においても先駆的な機能を取り入れて、事業の土台を担いたいと考えていますし、社内の声を拾い、形にして、ITを活用しながら業務が円滑に進められるよう、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していきたいと考えています。
ありがとうございました!
プロジェクトのシステム開発から社員の日々に関わることまで、幅広い範囲でマイクロンを支えてくれている部署だということがよくわかりました。
今回お話を伺ったメンバーの社員インタビューもありますので、合わせてご覧ください♪
イノベーション推進部門~業務推進部編~
先日IT推進部のインタビューをご紹介しましたが、ご覧いただけましたでしょうか?
今回は、引き続きイノベーション推進部門にフォーカスし、業務推進部について紹介します。
“イノベーション”や“業務推進”といったワードから、とにかく凄そうなこちらの部署。
具体的にどんなことで活躍しているか?率直に疑問をぶつけてみたいと思います!
▼今回インタビューを伺った方
業務推進部長 N.Mさん
業務推進部アシスタントマネージャー Y.Sさん
-ズバリ業務推進部はどんなお仕事をしていますか?
そうですね、ユーザーが困っていることを「どう解決していこうか」と考えていくお仕事、という感じでしょうか。
具体的に、ユーザーからの意見を聞く→要件をヒアリングしてまとめる→要件定義→ ベンダーにつたえる→開発はベンダーにお願いしたりもする→ベンダーコントロールをする、という工程をへてシステム開発を行ってます。
ベンダーコントロールだけではなく、開発自体をおこなったり、スケジュール、品質管理などもあります。
-進める上で大変なことはありますか?
IT推進部と比べると人数が少ない部署なので、やることは多岐にわたりますが、その分自分の裁量が多く、やりがいを感じています。
自分たちでイチからつくっていくので大変なことも多いですが、一気通貫して全体を見ることができます。
-開発したシステムはどんなものですか?
2013年にImagingCROサービスに特化した独自の遠隔読影システム”IRUM®neo (イルムネオ)”を自社開発し、2023年現在、100試験以上のイメージング治験で利用いただいています。
画像アップロード、画像点検、読影といったイメージング試験の一連のワークフローを1システムで実現したシステムで、動画でもご紹介しています。
▼【動画】イメージング試験専用システム:IRUM®neo&i-Boarding®
-他にも色々開発されているんですよね
そうですね。
Imaging CROにとって、治験参加施設から画像を回収するためのアップローダー、画像を見るためのVIEWER、読影結果を記録するためのレポートなど、事業展開にシステムはなくてはならない存在です。
治験は、被験者の保護および科学的な質が強く求められ、利用システムにも、治験ならではのさまざまな規制があります。
特にシステム内に記録される情報の「真正性」、「保存性」、「見読性」は極めて重要であり、必須のシステム要件で、厳格なアクセス権限の制御、監査証跡、障害時に備えたシステムバックアップなどが該当します。
要求事項に対するシステムバリデーションも、薬事申請時の査察対象になる可能性もあり、文書として明確に記録が必要となります。
これらを満たした既成品が存在することはまずなく、マイクロンではユーザー部門、IT系部門、レギュレーション対応者が協力しながら、独自に開発しています。
-ということは、治験によって開発されたシステムがたくさんありそうですね
Imaging CROのTop Runnerとして、画像解析事業におけるシステム開発は、たくさんしてきました。
過去にニュースリリースで発信していますが、Global Inforesearch (2020)ではImagingCRO世界TOP10(アジアではNo.1)に選出いただきました。
背景には積極的なシステム投資を行い、システムの成長とともに歩んできた歴史があります。
また業務推進部のミッションは”ユーザーの困りごとを解決する”ということなので、治験に活用するシステムだけではなく、一人一人の社員が仕事がしやすくなるように日々の業務改善にも着手しています。
-日々の業務改善とはどんなことをされているんですか?
Microsoft 365の便利な使い方を発信したり、勉強会を開いたり、pythonなどの社内セミナーを企画しています。
今後もマイクロンがTop Runnerであり続られるよう、システム開発においても先駆的な機能を取り入れて、事業の土台を担いたいと考えていますし、社内の声を拾い、形にして、ITを活用しながら業務が円滑に進められるよう、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していきたいと考えています。
ありがとうございました!
プロジェクトのシステム開発から社員の日々に関わることまで、幅広い範囲でマイクロンを支えてくれている部署だということがよくわかりました。
今回お話を伺ったメンバーの社員インタビューもありますので、合わせてご覧ください♪